【税務コラム】固定資産税とは何ですか?
2026/04/28
4月になり、新しい年度が始まりました。
実はこの時期、ご自宅や投資用不動産を保有している人のところには、市役所や区役所から一通の手紙が届きます。
そう、「固定資産税の通知」です。
本日は、この「固定資産税」について、タックスアンサーの内容をもとにわかりやすく解説します。
1. 固定資産税ってどんな税金?
一言で言うと、「毎年1月1日に土地や建物を持っている人が毎年納める税金」です。
固定資産税として納税されたお金は皆さんの日々の生活を支える財源として活用されています。
固定資産税は普通税(税収の使途が定められていない税)であり、徴収した市町村により、
例えば皆さんが毎日使う道路や学校、友達と遊ぶ公園など、日々の生活で利用する公共施設の整備のほか、
介護・福祉などの行政サービスにも使われています。
「自分たちの住む街を、みんなで出し合ったお金でより良くしよう!」という目的で、市町村(東京23区は都)に納める税金です。
2. どうやって金額が決まるの?
「お家が1億円したから、税金も高いのかな?」と思うかもしれませんが、実は少し違います。
「この土地や建物にはこれくらいの価値があるね」と決めた「課税標準額」に税率1.4%(原則)を乗じて計算されます。
この金額は3年に一度見直されるルール(評価替え)になっていて、建物が古くなると価値が下がって税金が安くなることもあります。
逆に、周りに大きな駅ができて土地の人気が出ると、税金が上がることもあるんですよ。
3. いつ払うの?
毎年4月に「今年はこれくらいの税金ですよ」という通知(納税通知書)が届きます。
これを、基本的には4回に分けて払います(一括で払うこともできます)。
コンビニやスマホ決済で払える自治体も増えています。
4. まとめ:街を支える大切な仕組み
固定資産税は、私たちが住んでいる街をきれいに、便利に保つための「参加費」のようなものです。
将来自分でお家を建てたり買ったりしたとき、「このお金で街が作られているんだな」と思い出してもらえると嬉しいです。
参考情報 本記事は、国税庁タックスアンサーおよび地方税の仕組みを参考に作成しています。
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